母の日
お母さん、どうか、長生きしてね。
そろそろいい加減割り切って少しでも楽しんでほしい。切に願う。
私は結局、子をなすことはできなかった。ごめんなさい。周りに対して密かに肩身も狭く、心から申し訳なく思っている。
それからそれを咎めもせずに見守ってくれた周りの人々にも感謝するしかない。
そして
話は全く変わるが、ここ3ヶ月くらいだろうか。
アルコールのメリット?に今更気づいてしまったのだ。
正直言ってアルコールに逃げる(他の言葉なんか無いだろか)と言うことについて、見下す気持ちがあった事は否めない。
母の長兄が最終的にアルコホーリックとなり、肝臓を悪くさせ肝硬変か肝癌で亡くなった。
彼に関しては私なんかとは違い、酷い周りを取り巻く状況その他諸々によって追い込まれたのは納得しかないのだが…。
最近の私は漠然とした将来の不安というか、6歳から続いてきた諸々の考え、流れ、、、結果の今現時点。
周りに対しての申し訳のなさ、空虚感、恐怖感…それだけな訳はなく、信じられないような想像もしてなかった幸福感、それは自分に許される筈がないとどうしても思ってしまい、辛くなる。
諸々あり、現在初めてと言ってもいいほど、精神が凪いでしまい、経験の無さからかその状態に居ても立っても居られなくなった。
そんな時に偶々、4〜6%のチューハイやビールその辺りを 口にし、ふわっとしたものに包まれた。
元々ビールの何が美味しいのかすらつい3ヶ月前くらいまでわからなかった。
これは何だろう。凪ぎすぎて、空虚で無になった心をふんわりさせてくれた。
何なら、+音楽によって増幅してしまった。
あぁ…昔周りの色んな人たちが言ったり実行してたのはもしかするとこれだった?合ってるかどうかはわからない。
只、今の私には確実に効いている。
幸いアルコールに強い体質ではないので、もう少し飲んだら頭痛と吐き気と不快感が出るので大丈夫かと思うが…実感はある、このまま行けばホリックになるのだろう。
そして今、笑いながら泣いている。
凪が怖いが、どうしていいのかわからない。
正気というものの恐ろしさが迫ってくるのだ。