7月
明日から7月。
早く7月が来てほしいなんて、思った事は一度もない。否なかった。
だが今年は違う。
何故なら明日からバズ・ラーマン監督の新しい映画が公開されるからだ。
題名はエルヴィス。勿論エルヴィス・プレスリー。
取り立ててこの人に興味があるわけではないのだが、バズラーマン監督のロミオとジュリエット、ムーランルージュ、ギャッツビーとどれもどうも私のツボに入っている。
ストーリー展開としては、悪気はないが水戸黄門みたいに型があるとは思う。それでも好きだ。
特に音楽がガンガン流れてきて、それが結構好みなものだからサントラも買ってしまう。
何より豪華でグリッタリーでいかにも?映画‼︎という気がする。どうも完全に個人的ではあるのだけど、安っぽい映画は余程でないとダメみたい。特に最近のものは。
昔のものはフィルムで撮ってただろうから、気合いをひしひしと感じる。撮るまでにかける情熱や時間や予算や段取りもいまとは違うはずだ。気魄や熱いものが溢れてくる。
それが最近はデジタルだからか、それだけではないと思うけど感じるものは相当減っている気がする。
完全に主観だが、同じような観た後がっかりしたとしても厚みや何かぎぜんぜん違う。(気がする)
という訳で今の時代に昔のように煌びやかで気合の入った感じを早く味わいたい。
来週いく予定。