1人
一昨日から自宅に1人。
そうすると、また昔からのアレが出てくるのだ。
いつかこんな日が来るのではないか、末っ子の自分は順番では最後。
なんとか幸せなうちに終わらないものか…。
こればかりずっと考え続けた8才〜30だ。
いや密かに継続している。
高校卒業時、サイン帳というものを書く習慣があり、
人に渡すものには「惜しまれて死ねる人になれますように」「惜しまれて死ねますように」と書いたのを覚えている。
本気でそう思っていたが、今よりずっと若く傲慢だったからだ。傲慢だな。
今はというと…出来得るならば先に逝きたい、といった感じだ。
いや、もうそれすらよく解らない。
大切なものたちを置いていくことも辛いので、答えはない。わからない。
ひとりになるとやはりこうなるのだ。、この十数年が恵まれてるだけで、それ以外の人生は違う。
怖いのはずっと変わらない。結局変わってないんだ。